細川たかし - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
傘の要らない恋雨が
旭川に来た頃は俺は一人で
あなたを信じて傷ついた
あやいろなないろ恋のいろ
いつかどこかでおまえと
とまどう時に上目づかいで
乗せて下さい この世の川を
人の心は紙風船破れやすくて
ツイているとかああいないとか
許してくださいごめんなさい
定置刺し網漁場の空で今日も
おそ松のズボンをカラ松が
燃える松明 裸でかつぎ
あの人を悪く言わないで
雨が降るから泣けるのか
だめよそこまで近づいちゃ
あなた教えて私の行く道を
ニャニャンがニャン アソレ
夜を走る列車は窓の外も
北の酒場通りには長い髪の
サーエー海峡渡れば竜飛崎
チラチラ雪が降る夜は
逢いたい ひとめ逢いたくて
手紙一つ残し都会に別れを告げ
からくりかるたはもう終わり
愛することに疲れたみたい
あんなにいい女 ふたりといない
ひさかたぶりの恋宿り北の湯
私バカよね おバカさんよね
この蒼い空には希望があるから
俺と別れたその足で
生者必滅この世は夢か
明日のゆくえさがしても
佐渡へ佐渡へと流れる雲に
胸の漁火
窓の氷柱を二つに折って酒に
新宿は西口の間口五尺の
泣きたい時も あったよな
風が舞う 雲が飛ぶ
うちの父ちゃんはサラリーマン
秋の夜々月は一夜でまるくなる
都会暮らしにほとほと疲れ
ゆうべあなたの夢みて泣いた
夜汽車にゆられ深酒してる
飲めと言われて素直に飲んだ
俺の人生旅から旅へ
津軽平野の短い夏を
博多女が花ならば落ちる手前の
年に一度は必ず通る
あなたを訪ねて急ぐ旅の汽車の
吠えてぶつかる暴れ波
運命という名の人の世の
わたしひとりのあなたに
涙黒髪えりあしおくれ毛
風が 風が走る 雪が 雪が舞う
この手に抱けば折れそうな
津軽は雪ん子舞い飛ぶ頃よ
ドンと舳先で砕ける波を被りゃ
淋しがりやのお前をひとりに
純な女のながした泪の数は
涙いっぱい目にためて心細げに
つれて逃げてよついておいでよ
ハァ〜島の男はヨ〜ホ〜
指輪のひとつもやれない
足跡残して儚く消えた
なぐる風ゆする風怒涛さかまく
別れられない あなたが好きよ
冬の夜道を 吹雪の駅を
夫がいます子がいます
人は誰でも倖せが似合う
振りむくな振りむくな