石原詢子 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
お前は花なら白ぼたん
なぜ好きなのかわからない
うわべばかりで恋した頃じゃ
風にもつれて海猫鳴けば
ほれてほれられてふたりに
渇いたままの唇に散るは涙か
待てど暮らせど戻らぬ人を
捨てないで捨てないで
雨のしずくは切れるけど払い
伊吹おろしが刺すよに
淋しいとあゝ言えないで
月は東に日は西に
空を押し上げて手を伸ばす君
沖のかもめが別れをせかす
幾つになろうと女の胸は
風が髪をそっと撫でる
傘に寄りそう温もりが夜の夜道に
身を切る冷たさ世間のつらさ
逢いたさを手酌の酒に
白い花びら木曽揖斐川に