甲斐バンド - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
とある小さな海岸沿いの町
ああ LADY 手の中にあふれそうな
世界中から声がする
けだるく何もない昼下がり
安奈おまえの愛の灯はまだ
サンフランシスコの青い雨に
雨にけむる街並を息をきらして
ああ熱かったあの季節を
男と女が舗道に立って
だれかが必要になり名前を
ジングルベルに街がうき足だった
僕の話を聞いてくれる
あなたに抱かれるのは今夜かぎり
ため息の出るような
悲しき恋の結末にぬけがらの
スポットライトはどこかのスター
シーズン波打ち際ロマンスの波
人は誰もが星をさがして歩き
闇夜のベッドの下に
あたしを捨てて行っちまった
RIDING ON THE MACHINE
突然君が去った時から始まった
階段を降りると
お茶を飲むのも映画観るのも
どしゃ降りの雨をぬけ晴れ間に
誓える言葉ならあるさ
出合ってひと月めどれほど
東京の一夜はこの街で
HEROヒーローになる時それは今
浴びるほど酒を飲んでいた
霧雨が静かにまいおりて
シルクの髪を指でさぐりながら
姿を見かけたと誰かが言ってた
今銃撃の街の中マシンガンの
映画を見るならフランス映画さ
安い酒場である晩テーブルに
一生を賭けた恋だった
今日も私の中に夜がきて
破れたハートを売り物にして
この世の中を何もなく晴れた日を
月あかり高鳴る時間は終わり
銀の糸のように空を