湯川潮音 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
毎日ナイーブマンデー退屈
さまよい続けた日々に終わりを
赤い花つんであの人にあげよ
約束はせずにそのままにしておいて
朝目が覚めたときに降り注ぐ
ありのままの姿でいても心に映せば
ワイン色の風が吹くと高台の
意地悪な時計の針青い目の
終わりのない物語そのつづき
風よどうか吹かないでいて
からっ風吹いた午後の街
暮れかかる空をなぞる枯れ草が
飾られた雨模様枯れ葉は
閉じ込められた鳥かごの中へ
数え切れないほどたくさんの
夜明けがくるまえに飲み干す
木漏れ日跳びまわっているガラス
何も持たずかけ出そうこんな
明日のことなどまだ何もわからない
部屋の片隅に置かれてたあなたが
やわらかな雨に濡れた寂しげな
こぼれおちた土の上に冷たく
甘いレモンのしずく染み込むまで
手探りでつかまえた無数の光
こぼれた涙を掻き消す雨の音
昨日のことを謝らせてどうして
どうかどうかあしたは世界中で
薄紅のランプシェード雪の毛布に
泣きたいときでも笑ってられる
もしも秘密があるのなら声に
細い小道を駆け抜けていく
霞の中横たわる巻き貝にそっと
見つめてごらん僕の瞳の奥に
ほら見えてきたよ赤茶色の屋根
雪がつもる静かな街にかげも
真夜中に誰かが落としたもの
ロンリーいつからいたの