水田竜子 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
みちのく生まれは深なさけ
生きてゆくのが下手だから
壁の日めくり一枚破り
忘れられない別れても
花の絵すがた花よめ姿
世間のすみで慎ましく
涙涙涙涙涙枯れても枯れるな
口紅が濃すぎたかしら
恋の残り火雪で消し桜の頃
真野の夕焼け涙を染めて
あなたの出ない留守電に
青き流れに桜の花が
雪と波とがぶつかりあって
旅の出逢いもさだめでしょうか
水割りをあたらしく 涙の指紋が
ひとり飲むなら見知らぬ街の
あずけていましたなにもかも
雪は解けたか
あなたの愛と魂の広さ砂丘の
生まれ故郷は北の果て
肩に舞い散る淡雪が
海が割れるのよ道ができる
木やり一声天をつく
好きだから抱かれたの
山が哭いたら吹雪になって
賭けた命はエー一本道だ
別れて忘れるくらいなら
あなた止める手ふりきって
欠けた徳利に鱈子のつまみ
波止場しぐれが降る夜は
雨にけむったオランダ橋で
お酒はぬるめの燗がいい
愛しながらも別れた人の想い出
北のオオー北の港は雪雪
雪の細道平泉なみだ雪降る
空に羽衣舞うように糸が飛びかう
泣いちゃダメだと抱かれても
お酒を相手にひと冬越えて
飲めるわよ酒ぐらい