松原のぶえ - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
遠く涙の岬を染めて
恋は激しく燃えて涙は哀しく
袖のボタンがとれてるなんて
ねぇあなた無理して飲む酒は
徒然に三十一文字で
灯ともし頃の海峡を哀しみ
子供の頃から涙がいつも
あの頃愛してたあの時信じて
ふるさと離れいつの日か
いつも女にかまけていたら
明日もわからぬ契りとしって
あまい口づけ遠い想い出
祖谷の七谷今年も暮れて
つらくないかと いたわってくれる
こころを決める旅なのに何処まで
ひゅるりひゅるひゅる風が頬うつ
爪先あがりのこの坂を
別府八湯湯どころめぐり
悔し涙を噛みしめて
すがる心を 引きさくように…
涙 涙 涙 涙 涙かれても
泣いて通ればこの恋に
ハーバーライトが朝日にかわる
あなたがいないこの先ひとり
愛することに疲れたみたい
桜花びら幾千も瞳をうずめて
忘れちゃ いやよまた来てね
散りゆく花の潔さ私にあれば
沖でゆれてる不知火は
今日も夜が来る思い出つれて
このまま時を止めて二人の
春はしゃくなげ秋にはもみじ
捨ててゆくなら優しさなんて
もう泣かない…そう決めたの
あなたと叱ってよわむしと
ついてゆきたいあんたとならば
さよならを言う前に抱いて下さい
針もつ姿がちいさく見えます
泣いちゃいけないくじけちゃダメよ
愛に挫けて街を離れた別れも
夢の糸ならちぎれてもふたりで
はぐれないようにこの手を引いて
はぐれ蛍が よりそって
惚れおうて連れ添うた
鴎どり啼いて啼いてョー
遠く離れりゃ離れるほどに
海の鳥さえ翼をよせて
苦労七坂あなたを信じ
好きな人の身代わりに
誰を愛して ここまで来たと
夜汽車の窓のすきまから
こらえきれずにしのび泣く
肩の粉雪手で払い逢いたかったと
小雪まじりの冷たい雨が
北風ためいき眠れない夜
今に見てろと啖呵を切って
右に若狭の 海を見て
過去を断ち切り出直す時に