波しぶきのデッキに寝ころんだ
南の風を受けて心が騒ぎ出した
The Dream of Julia,You are
思いがけない別れが来る事を
夏の終わりの夕陽の色は
どこまでも続く Keep right
想い出だけは今でもこの街にある
校舎の窓震わせ秋空の雲
真夏の日差しが揺れる陽炎の
海の上を滑る南風君の髪を
胸に焼きつくような太陽を
Lady September 焼けた肌に
HIGH NOON 灼熱のリズム
Comin' Back陽射しは
他のやつらよりも優れてる
焼けた砂の上を歩く君の足の
My Jyo-Ji Town井の頭
みんな賭けないかこんな
胸に秘めたはるかなParadise
眩しい光の中遠い夢がよみがえる
煙草に星屑で火を付けて
Show must go on Go on with
優しさに君ははぐれて
去年買ったウェアが少しだけ
偶然出会った土曜のアーケイド
僕が髪を切ってだいぶ変わったと
君が今つま弾いたメロディ
Taxi捕まえるそんな気軽さで
明け方の街を離れ
波しぶきに濡れる
It's funny, they say
古いワゴン飛ばして
Rockin' Tonight 開演のベル
いつもの街角で約束してる
すべてが好きだと言えた
振りかえる国境の街は
あの頃と何ひとつ変わらぬ部屋で
あの眩しい季節を繙くように
波間にキラめく君の無くした
もうすぐに夜が街に舞い降りて
夏の鎌倉はとてもにぎわう
卒業してから始まる Brand new
君の自由がさよならのたびに
見つめたまま何も言わないで
前髪で風を切り銀のスポークを
今も振り向けば夕日の街
サーフショップでバイトしてた
君とサイダー夢みたいだ
Fly with you Try with you
さぁ台風は今日未明に
目を閉じないでずっと僕を
フロントガラスに積もる
電話しても想うことがひとつも
裸足になって海岸を走り
夏に裏切られ人影の消えた海
Life can be happy with some
1966僕たちが無邪気な
君を後ろに乗せ自転車で
水の色のエンベロープには
もう会わないつもりでいたんだろう
都会の人波に紛れて二人は
懐かしい街角で足を止めれば
おいでよ君の頬がほしい
朝焼けを掠めてくボーイング
明け方の海岸線まで車を
長椅子の上で夢を見てる