村下孝蔵 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
ハラハラと桜吹雪
おまえのそばにいたい
たとえ今がとてもつらく
私が一番好きなあなたとても
すみれの花咲いた頃も
答えを出さずにいつまでも
まぼろしの影を慕いて
指切りをしてさよならを言った
叶わぬ恋と決めつけても
久しぶり君から届いた手紙
もしも花びらを集めて青空に
哀しい時はひとつずつ
つまずいたこともあるよ
時間があったなら掃除ばかり
煩わしさにくじけず
金欄どんすの帯に文金高島田
窓の外ではリンゴ売り
春夏秋冬繰り返す
くよくよしないで
鮮やかな赤い色のトマトを
白い壁を染めて草笛がひびく
もしも風に秋の気配焼けた膚
たとえ君だけのためを考えて
どこにでもあるような
葡萄色の街並み
河のほとりで二人は
明日より遠くまで星を連れ去り
朧月夜に障子を開けて
ときどきここへ来て
たとえばあなた最後に帰る
夜汽車が走る星を目指して
似ている人に会いました
まるで雫が葉をすべり
いつもぼくは おまえのことネコと
五月雨は緑色悲しくさせたよ
心を編んだセーター渡すことも
蝉時雨遥かすだれごしに
夜空を埋めてる星くずに
雨の降る街角でひとり
俺もすっかり変わったなと
あけましておめでとう
思いと逆のことをすれば
記憶の陰にぽつりとすわり
泥だらけの靴で汽車に手を振る
雪が降るよやまずに昨日から
あなたの夢を聞かせて
夕焼け本当にきれい
古いレンガ通りのなつかしい
愛を貯めてた少しずつ
愛する人のない冷たいこの街で