岡林信康 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
遠く別れて泣くことよりもいっそ
俺らは奴らのおもちゃじゃない
哀しみの夜よ闇に抱かれてひとり
笛にうかれて逆立ちすれば
田舎のいやらしさは蜘蛛の巣
私のとなりのおじさんは神田の
生まれて父の顔知らず
風が泣いてる日暮れの風が
つらい涙はふかずにずっと
ひとり酒場で飲む酒は別れ涙
丘のホテルの赤い灯も胸の
別れた女と五年ぶりひょんな
今日の仕事はつらかった
いつのまにかわたしが
母の顔も知らないうちに
うちがなんぼはよ起きても
りんごのふるさとは北国の果て
いつも二人で遊んだ小川
歌も楽しや東京キッドいきで
友よ夜明けは近い夜明けは近い
はんばはんばと渡ってく
これこれ石の地蔵さん西へ
大介くん生まれて初めて花火
じれったいほどあの娘のことが
みのりちいさな瞳でお空の
ぬけるような空が痛い風がヒゲに
これは終りなのかこれは始まり
麦畑空高く飛ぶひばり駆け
私たちの望むものは生きる