山本譲二 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
砂けむりをあげて滑り込んだ君が
残りの冬がからたちの
淋しげな人ばかりすれ違う
唸るスクリュー関門海峡
沖に浮かぶ流氷に
落ち合うはずのこの駅に
君が遠くへ飛び立つ
きらめく風に気づいたならば
涙をいっぱい目にためて
もいちど お前に逢いたい
あいつに心底惚れていた
さみしさはたとえば旅路の
悲しい過去を微笑って話す
おまえが拾った涙のかずだけ
緑したたる鎌倉で
新宿で見る月に白いウサギは
晴れたと思えば冷たい雨が
どじな恋だったねせめて
玄海灘に時ながれ薫風かおる
竹べら突ついて穴あけて 遠い昔に