小林旭 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
風に逆らう俺の気持を
アカシアの雨にうたれて
街のみんながふりかえる
逢いはせなんだか小島の鴎
晴れた空そよぐ風港出船の
北国の旅の空流れる雲はるか
心が純で真直ぐで
強がり生きてくしかないね
錆びたレールを横切って
夜のお店につとめたころに
いまさら何を求めても時はふたたび
俺と一緒に泣いた娘が死んだよ
ダイス転がせドラムを叩け
永い旅をして来たよね
和服の似合う女でした
いつからなんでしょうねぇ
あのひとは可哀想乾いた花びら
病葉を今日も浮かべて街の谷
名もない港に桃の花は
北へ帰ろう思い出抱いて北へ
匂い優しい白百合の濡れている
宵闇せまれば悩みは涯なし
赤い夕陽よ燃えおちて
風が呼んでるマイトガイ
いろいろお世話になりました
上野オフィスのかわいい娘
ひとり古城にたたずめば
ごめんねごめんね幸福あげずに
ターフで紳士なゴルファの皆さん
初めてお前に会った時
酒場は男の途中駅おもいで
夜がまた来る思い出つれて
夜がまた来る思い出つれて
一途な夢追いかけながら
男は背中に顔がある
花の咲かない人生に
この歌は…父の背中で聞いたのか
くやしまぎれの冷や酒二合
いのちあるなら恋に生き
世間に背き義理に泣き故郷
知床の岬にはまなすの咲くころ
白い花が咲いてたふるさとの
あの娘をペットにしたくって
遊び上手なやつにだまされて
惚れっぽいのさあいつ
友と語らん鈴懸の径
こころの芯が熱いから仕事も
春は乙女の柔肌にかげろう
久しく涸れたくちびるに
雪道の溶ける頃夏告草の花が咲き
ついて来るかい何も聞かないで
帰る家忘れたつばめ
花のパリのシャンゼリゼで
青い芽をふく柳の辻に花を
あの人この人あの顔この顔
金が命とりどじな事件に
おまえの心の小さな花びら
昔恋しい伊勢佐木町の
赤い花なら曼珠沙華
あなたは着物が好きだから
夕やけに鉄棒の影がのび
ひとりの女に心底惚れて
窓は夜露に濡れて
なぐさめなんかは
おまえは可憐な俺の花
京都にいるときゃ忍と
雨の長崎を後にしたときは
野球小僧に逢ったかい
背の荷物もおろさぬうちに
こわれた夢は小舟に
傷つき破れた はぐれ舟
雪の降る街を雪の降る街を
夜明けのうたよ私の心の
宵待ちの花ひとつ面影似て
夜が今夜も やって来る
うらぶれこの身に吹く風悲し
きみはとてもなみだ上手