天童よしみ - 歌詞一覧 - 10ページ目 - 歌詞Tube
まっかに燃えた太陽だから
軒下三寸借りうけまして
恋知り染めし黒髪の甘き香り
散りゆく桜に涙ぐみ
髪のみだれに手をやれば
五つ六つの幼い頃に
旅してわかる故郷の良さや
泣いた涙は夜風が払う
小倉生れで玄海育ち
浮いた浮いたと浜町河岸に
うれし涙で暖簾をかけて
ついて来いとは言わぬのに
つれて逃げてよついておいでよ
山の吊橋ゃどなたが通る
夢見し乙女の初恋も運命を恨む
いつでも人には傘をさし
あなたを待てば雨が降る
湯島通れば想い出す
伊豆の山々月あわく灯りに
酔ったあなたに背中を貸した