大石まどか - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
大石まどか の新着歌詞
すすり泣くのは霧笛か鴎か
涙買いましょう外は凍れる
雨が静かに降る夜は
二人で歩いた八坂の鳥居
朝霧はこらえ切れない女の吐息
雪より白いやわ肌のけもののような
帰したくないあなたの背中
夢の名残りか淡雪が
涙買いましょう外は凍れる
灯りともればはなやぐ路地の
極楽とんぼと世間は云うが
去年あなたにいただいた
コートの衿に涙かくして
あなたの胸に飛びこめば
海鳴りが空で哭く波が素足に
奪って下さい好きならば
雨の桟ばし消えゆく背中
雨が静かに降る夜は
すすり泣くのは霧笛か鴎か
迎えに来るよと云ったひと言を
春の夜に花が散る
冬が過ぎれば春は来る早く来い
祭りのあとの淋しさは秋風