大泉逸郎 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
何かをなすため生まれてきたの
今日は目出度いふたりの門出
夏草やつわものどもが夢の跡
いつでも手まめなおばあちゃん
嫁という字をよく見てごらん
白樺青空南風こぶし咲く
すぎて来たあとふり向くよりも
白帆が頼り北前船は
さんさ時雨か萱野の雨か…
海と山との二神が
港出るとき波止場の陰で
ハァあの山高くて新庄が
雪をかぶった夜汽車の写真
今日のお前の花嫁すがた
仲良くすること知ってる人は
お前が泣くから呑むほど苦い
熱燗徳利笑顔を添えて
一つ咲かせた手もとの花の
二両で買った馬十両で売れて
風に向かって歯をくいしばり
わたしが生まれたふるさとは
ちから仕事で一日昏れて
なんでこんなに可愛いのかよ
抱いてあやせるこの幸せは
孫を可愛と思わぬ人が広い
男だったら一つや二つ
夢がどこかに消えたのと
見られなかった自分の夢を
寝返りうてば手のとどく
忘れるつもりで来たはずなのに
いまに鰊でョー
ヨーエサノマカショ
馬にゆられて峠を越える
誰にも人生波はある