吉幾三 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
住みなれた我が家を
泪をふいて笑ってみてごらん
真夏の夜中に車を走らせ
祭囃子にヨ寝るのも忘れて
揺ら揺らとゆらゆらと波まかせ
今夜お前とYOI YOIチューハイ
強く強く抱いてよ
空にしてって酒も肴も
ただ傍に居るだけで
潮のかおりに何故か誘われ
悲しみのせて北へ走る
あなたへあなたへひと言…あなたへ
雨が窓を打つ私の胸を打つ
ビルの谷間を射す夕陽この街
亜麻色の長い髪を風がやさしく
あなた逢いたい早く逢いたい
遠く離れた故郷の風と夕焼け
雨の夜にあなたは帰る
出逢いから別離にとありがとう
愛されて夢を見てひとりで
コップ一杯飲む酒もなぜか淋しい
サァ帰ろう涙ふいて
いつか君と行った映画がまた
一度だけなら許してあげる
いつか又逢える君と又いつか
今でも町を流れる雪解けの水
海猫よ誰か探しに来たのかよ
雨ふる小樽で傘の中別れた
元気でしょうか貴方さまこの町
オジサンはオジサンは
土曜の夜だからお家居なきゃ
少しはやんちゃで構わない
ひざを合わせて男の酒は
櫓太鼓が隅田の川に
なんで男は男は海へ出る
男だ女だ言う気はないが
淋しさを知らすように寄せては
夕焼け川沿いみんなで歩いた
男だろう飲みなよ泣けるだけ
テレビも無ェラジオも無ェ
風吹く北の町夜汽車にゆり
俺は田舎のプレスリー百姓の
こんなに別れが苦しいものなら
潮風乗って港のカモメあの人
生まれた時からみなし子で
あなたの背中でかあさん
わたし昔からそうでした北へ行こう
元気でいるか街には慣れたか
夢を背負って乗って来た夜汽車
お前とあの時出逢ったあの日
昔あんたの胸の中あの夜聴いた
男の暦をめくってみれば生きるか
貴男はもう忘れたかしら
愛すればこそ想い愛すればこそ
冬がもうすぐ来るのです
人込みの中すれ違った男
人との出会いを求めて行こう
夜汽車にトコトコ揺り揺られ
男と女の間にはふかくて暗い
きっといつかは君のパパも
夕陽の向こうに昭和が見える
ゲッゲッゲゲゲのゲー
愛することに疲れたみたい
不思議な恋は女の姿をして
枯葉散る夕暮れは
好きでお酒を飲んじゃ
5人も座ればいっぱいで
紅を今夜は濃い目につけて
かんかん照りの坂の道今でも
さくら咲く頃は母の手に
忘れてしまいたい事や
男の酒はため息をグラスの外へ
久しぶりじゃネどうして
涙には幾つもの想い出がある
ふるさとは津軽にて十五才
笹舟よあの人へ綴った愛の
今日の仕事はつらかった
春…北のヨ…野からヨ…雪解け
季節のない街に生れ
朝日に目覚める鳥
君はおぼえているかしら
一日二杯の酒を飲みさかなは
夕焼けよおまえに会うたび
どうせあんたは他者のひと
風の便りじゃふるさとは雪が
ぽつりぽつりと降りだした
卒業までの半年で答えを
面影訪ねてふるさとへ今年は
きっと来てねと泣いていた
老いも若きもこの空の下踊り
おじさんは会社退職させられて
その昔恋をしていた
雨に濡れてたたそがれの街
ヤテマレーヤテマレー
遠く昔この手つないで歩き続けた
遠く昔この手つないで
浴衣のきみは尾花の簪
あなたは海へ出る男の海へ
今はもう秋誰もいない海
夜舟ゆられて男のたびは
アハハエヘヘウヒョヒョ
夢も泪も情けも酒も
ハァ風にまかれてヨハァ三味が
今朝も聞こえる木こりの音が
風に追われてふるさと後に
雪がパラパラ降るその夜は故郷
津軽平野に雪降る頃はヨー
父親に飲まされた酒で
激しい道を歩いていたら激しい奴
時には母のない子のように
もしもあなたと逢えずにいたら
子供から少女になって少し生意気
とも子と二人で暮らしてた頃
夜空打って…太鼓響けこの地
どんなに遠くに暮らしていても
人がいいのもほどほどにしろよ
花が咲き陽は昇り空の青さと
汽車を待つ君の横で僕は
あの日夢をさがして
走り続けろよ行く先向かって
毎晩あぁ夢では幼いお前に
飛騨の高山サーエあんた伴れられ
母の生まれた小さな村へ
こもれ陽あふれる部屋でふたり
雪に染まった津軽の中を
あの人今度いつ頃逢わせてくれる
ひとりでお店を閉めてひとりで
ひとりで寝る時にゃよォー
お酒はぬるめの燗がいい
旅の寒さを背中にしょって
手紙をふところ飲む夜は
雨あがり一人して街をふらつけば
山桜咲きましたさわやかに
ふるさとは今年も遠く
貴方早く帰って来て
見えるものとは地平線と遥か
舳先沖向けろオホーツクの
北の雪降る町がやけに
おやじみたいなヨー酒呑みなどに
ママーママー駅前土地買って
街のどこかに淋しがり屋が
すがりつきたい男がいた
凍てつくような 港でひとり
あなたの愛しい寂しげな
ハローワークに行く途中
悲しいだろうがみんな居る
幸せになるんだよ二人してきっと
やがて世界が歌いだすやがて
君が居た北の町下北想い出に
雨の降る夜は心もぬれる
好きよあなた今でも今でも
あれから何年来るのは夜明け
酔いどれ女が今夜も一人
おちょこに注いだ
化粧落として…鏡 別れ涙を
私身体に虫が居る
ヨーイショヨーイショヨーイショ
しぼったばかりの夕陽の赤が
風吹く町角ここは北の町遠い
淋しさ悲しさ口惜しさも
下駄をならして奴がくる
亡き友よもう一度おまえの顔
私のこの生命はあなた
私は泣いていますベッドの上で
涙をふいてあなたの指で
白いその肌見るたびなぜか涙が
あなたに会いたくて