千昌夫 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
青い青い月の下で
波止場でひろった女の子
コップ一杯飲む酒もなぜか淋しい
波がさらった七万本の
ふるさと訪ね来てみれば
故郷を出たときゃおれだって
子供の頃にはこわかった
先生に会うと背すじが伸びる
俺の故郷はよオ来てみりゃ
乾杯しようぜ久しぶりオジンと
早いもんだね六十年よ夢を
還暦おめでとうございます
たゆまぬ流れ岸の風
白樺青空南風こぶし咲く
空を仰げば見えてくる
これきり逢えない別れじゃないよ
信じることを忘れた奴さ
子供育てて嫁にも出して
津軽平野に雪降る頃はヨー
今日はめでたい金屏風
楽しいことがあるように
消えて行く町の夕陽に昔をたどり
春は菜の花が揺れていた
風に流れる白い雲見れば浮ぶさ
別れることはつらいけど
たかが女のひとりのために
おやじみたいなヨー酒呑みなどに
昔話しはヨー 真ッ平ご免
海を見れば故郷思い出し
前略おふくろ様根雪も溶けて桜の季節に
夕焼け雲に誘われて別れの橋を
別れ人思い人夢追い人
俺だって君だってここいらが実力さ
与作は木を切るヘイヘイホー
昨夜ラジオからなつかしい歌が
ふるさとを出た時は初心だった