人間椅子 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
波を遥けく東海の瑞穂
黄昏の街に佇んだ自然と涙が
幾億千もの神々の睦言
コーヒーカップに眼球がぷかり
真っ黒な薔薇で俺を打って
炎がメラメラ心はカラカラ
さあ近付いたオールトの雲
生まれた時は皆汚れのない
第三次元の世界がそろそろ
ここはどこじゃいな硫黄華
真っ暗闇に座り日記を付けて
何も持たないことってきっと
満月に似合うものなぁに
朝靄と語り夕立と歌う
今は昔の荒れ野で聖は
花咲く卯月は誰の気持ちも
果たしてここはどこなのか
生きていることにくよくよ
天をつんざき稲妻が降ってくる
男子たるもの生まれたからにゃ
星雲の静寂には無慈悲な
ギターは鎌亡者を呵責の
地獄の叫びを聞いてみたく
ルルル心に灯をルルル面に
すべては君の思うまま
太陽は今己れの炎に喘ぐ
この世の終わりに地の底への
永久に背を向けた月の裏には
風が吹きつける荒れ果てた
おらは山出し田舎者だ
猫じゃ猫じゃとおっしゃるが
頭割られて飛び出す目玉
春雷が僕を呼ぶよ冬が過ぎ
すっきり本日日本晴れ
君は日輪の眼を見たか
宇宙が回転する新しい
陰鬱な静寂人魂の灯
ヤマさんはヤマさんあとは
夜が更ける木立がざわめく