五輪真弓 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
命はどこに旅立つのかこの身が
今はとっても悲しくて朝も夜も
夜も更けてただひとり
雨潸々とこの身に落ちて
ささやかな幸せに
物語は終わってしまったなのに
街角のカフェテラス
教会の鐘が鳴り空が大きく
駅のホームで見かけた
新しいいのちみつめてほほえみと
しゃぼん玉束の間の虹
ひとり見上げる空空はひろがる
ほどけそうな靴ひものまま駅の
春の淡雪がとけていくように
気分なおしにブレンド変えた
枯葉散る夕暮れは来る日の
愛はさめた、と突然にあなたは
恋はバトルどちらか先にさめた
あなたを思えばなお恋しい
青く輝く空と海あなたにも
いつか二人で歩いたこの路に
別れ雨がわたしの心を濡らす
音もなく散ってゆく花びら手に
あなたに会って知ったしあわせ
誰もいない港に立ち潮騒を
あたたかい陽のあたる
ジャングルジム夕闇の背に
夢を見たのはそんな遠い日
電車の窓越しにあなたの
高層ビルの群れが砂漠の中の
煙草のけむりの中に
今はもう秋誰もいない海
わけもなく泣けてくるそんな
遠くほたるをながめてまばゆき
今時の流れにこの手をひたせば
好きです口にはだせないけど
煙草に火をつけてください
泣かないで僕はいつも
遠い日の思い出は鮮やかな夢
雨に打たれてなぜか悲しげな
古い映画にあなたの姿を見た
ハロー、マイ・フレンド君に
南の島あなたと私は
暗く深く闇の中誰もがみな
あなたと会ったあの街角に花が
あなた何故か私急に
朝日が昇って夕日が沈む
降りしきる雨の中を
雨がはげしく降る午後は心