二葉百合子 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
あああれから何年いいえ
花の大江戸空飛ぶ雲は
思い出したんだとさ
赤く咲いても椿の花は
山と積まれたお宝さえも
空の広さとくらべたらあなたの
結婚おめでとう本当に
雪のふるさと落ち行く影は
可愛いお夏を小舟にのせて
鬼と世間は指さすけれど
上州小町は昔のことさ今じゃ
ご列席のご一統さん失礼さん
母は来ました今日も来た
かけた情がいつわりならば
生きてゆくのに理屈はないが
夜下駄で踏まれりゃ耐えなさい
風誘う花よりも
河岸の柳の行きずりに
銀杏がえしに黒襦子かけて
浮かれ囃子の祇園の町に
いいんです泣かないで
元気のいい子供というもの
辿々しくは候も墨をすり
たずねています探しています
嫌な奴ほどはびこるような
沖縄決戦最後の日
情に惚れて惚れましょう
親はあっても顔さえ知らず
夢を見ました倅の夢を
旅の烏で三年三月影も