中村美律子 - 歌詞一覧 - 3ページ目 - 歌詞Tube
あなたの胸のぬくもり抱いて
備前、瀬戸内、下津井港
畳半畳に笑いを売れば笑売
泣くな嘆くな浮世の風に
ひとりで生まれたこの世でも
二度や三度のつまずきで
空に日が照る 野に風が吹く
百年羊でいるよりも
瀬戸の港がしぐれる夜は
すわり直して盃ふせて俺の女房に
遠く鐘の音聞きながら
風を喰らって傾くような屋台骨
惚れたおまえとしみじみと
男いのちの仕事に生きる
生きるこの世が川ならば
儲けなんぼの算盤だけじゃ
燃えて散るのも花ならば
酒はおんなを悲しくさせる
祝いごとなら数々あれど
おまえに惚れたと言われた