三山ひろし - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
潮の流れと海の色
汽車の窓からハンケチ振れば
伜に嫁きて娘も嫁った
霧笛がせつないため息ならば
船を見つめていたハマの
背なかを合わせてあばよと
好きな奴にも情はかけぬ
お控えなすって手前生国と
やると思えばどこまでやるさ
きっと来てねと泣いていた
わらにまみれてヨー育てた栗毛
清水港の名物はお茶の香りと
吉良家にほど近い本所
夜霧にまぎれて訪ねて来たよ
赤城の山も今宵を限り
好いた女房に三下り半を
ハァーあの日ローマでながめた
こよなく晴れた青空を悲しと思う
恋の涙か蘇鉄の花が
はじめて来たこの港