ランクヘッド - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
会えない夜にあなたを想ったら
光は照らした本当の孤独を
とても静かだった誰にも会わなかった
もしもあなたを抱き締めたら
ほんとうの事はずっと誰にも
多分僕らはいつも考えすぎて
真っ暗で真っ黒で深くて真っ暗
何かひとつだけ覚えたままで
舞い落ちた花弁みたいだった
当たり前さ世界にとって無意味
明るい日と名付けた
世界中の青を集めて重ねた
歌いたいことがない
騙すなら最後までちゃんと
図書館の脇にある小さな公園
風の作り方を知っているか
なんのために笑うんだろう
浮かんでは消えてった当て所ない
燃え尽きていく夕方の雲
眩しくて華やかででも新宿の夜は
夕暮れ駆け抜けてく子供達の
今日の空の綺麗さを誰なら描ける
衣替えには早すぎた学生服を
笑う奴らの声で心が軋んで
じっとりじっとりなんだか汗ばむ
目が覚めても悲しいニュースは
陽の当たるはずもない街の
君が最後に見た色はどんな色
明日もし世界が終ったら、きっと
夜露に濡れた小鳥が羽を
澄み渡る夜の寂莫に月が光って
生まれてきた事いつか死ぬ
どうして人は独りきりじゃ
こんなにも恐くて苦しくて
最後に僕が死ぬその時
きらわれないようにうとまれない
隣で泣いている君の涙の理由を
夕暮れ時のスーパーの鮮魚
絶望的に晴れ渡った死にたく
春の陽はあったかくて眠くなるよう
どれだけ切り裂かれても
泣いてるのですか?動けない
いつの日か後悔するとしても
伝えたいけど伝わらないなら
独りぼっちで生きていけると
消せない黒い感情達に
夢のような未来などないという
降り注ぐ光の中僕達は笑っていた
手のひらに少しだけまだ君の
いつしか僕らは知ってしまった
流れる人並みに埋もれて息を
君の心へつづく長い一本道は
暑い夏のよくある光景死にかけた
陽も暮れかけて自転車に
なんにもなかったよ手を伸ばす
さらさらさらさらと流れる雨
涙が出た何の意味も無い夜
何故かなぁ君を見ていたら何故か
誰かじゃなくただあなたに生きて
閉まる扉震えてた君の肩
すっかり遅くなったな月がもう
この部屋に隙間なく詰め込まれ
あの子の顔は浮かんできても
人混みで溢れた街の隅っこで
聞こえない声聞こうとして
泥の底で初めて生きてきた
近づく街の光映した二両電車の
東の空の向こう今熱を帯びて
長い夜、黒い夢、無彩色の空、
独りぼっちで泣いてた眠れない
思い出したのは走りつづける
嫌われたくないから僕は心にも
君は言っていた真っ白なままで
頼りない景色とそこに咲いた
カミサマがサジを投げて
こんな風な世界は嫌だよ確信が
こんなに晴れているのに一人の
忘れようとしたって
君はたまにとても苦しそうに笑う
目が覚めて酷く汗をかいていて
忘れてしまう事なくしてしまう事
今日あなたは世界で誰よりも
冷たい風にさらされすぎて
賑やかな街の色を詩ト音
信じるって事は何の根拠も
あの日みたいに星を見ている
何処かで落としたのか初めから
一体何に悩んでる?エチルか
音のない朝の雨があまりに
丘の坂道にじむ汗にシャツは
誰もいない夜の新居浜市民
海よ星よ空よ悩みつまずき
愛なんか知ってるだけど私は
三丁目の角を曲がる
退屈な毎日を今日もやり過ごす
何も無いすら無かった虚ろの
もし僕が死ぬときは涙など
手のひら透かしてみた
くだらないこの世界終わり
今僕らの心は確かにそっと
雨降りの夜冴えない空見えない