キム・ヨンジャ - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
頬にこぼれ落ちた
日暮れすぎに風が吹くと
冷たく聞いたサヨナラの向こう
振りむけばあなたが
酒がなみだをさそうのか
何故 生まれて来たの
何もあの人だけが
隠しきれない移り香がいつしか
おまえがほしい愛していると
心を捨てて言葉を捨てた
生きてゆくのが下手だから
海赤く染めて
見えぬチカラで引きよせられた
前だけ見て行き過ぎる
林檎かじって海を見る
抱かれるために選ぶ服がある
ひとりで生きてくなんて
今も聞こえる
女の幸せ奪うのは女じゃ
つま先から唇まで過去の色
しあわせでしたとあのひとに
一升徳利呑みほして
愛を失くした旅のおんなは
降りつむ雪にほろほろ赤い
夜が凍れて雪にかわれば
人知れず夜の闇に咲く
もしも命の砂時計が
あなたと別れてから一年過ぎた
北行く北行く夜汽車の窓で
ふたりの肩に花びらの雨
路地の灯りに情けがともる
傷つかなければわかりはしない
朝もやに包まれてまだ眠ってる
迷いながら抱かれてた
風色のバスに乗り
この胸の扉開いたら
物語なんて終わりが来るもの
涙じゃないのよ雪が舞う
琥珀色の海を赤い船が逝く
あなた色に染まる私の世界
貴男に続いてる
グラスに浮かべた蒼い月
あと何度あなたと二人春爛漫の
あの町は捨てたから帰らない
花の都と言うけれど
夢を語れば裏窓の月に
十三の砂山荒潮風に
恋はこわれる愛は
まるでこわれた人形みたい
恋をしたみたい窓辺にもたれ
風に吹かれて漂いながら
川は流れてどこどこ行くの
風の中で微笑みながら
春というのに私の胸の厚い氷は
お酒呑むたび悲しくてたまらない
くちびるに歌をてのひらに夢を
なんの苦労もないままに
DONG YOL 虹を越えて
赤い毛布はおりながら降りた
心の闇に花が咲く咲いては
赤いとんぼのふるさとは
もうこれが最後の恋かも
貴女が美しい人で良かった
命ひとつ握りしめ遥か夢を
流れる雲よりもはかなく遠い
ベッドに横たわりちらちらと
人の一生合縁奇縁
お互いにこれまでの人生
満天に銀の河まばゆいほどの
遅くなるわと切る電話
約束もない日曜日
誰が見ていても
伊豆は寝もせず朝になる
陰口なら覚悟してました
瞼をとじりゃ故郷がみえる
なんども挫けてあきらめた
ランプシェイドとお喋りしても
漕げよ海峡に嵐が近い