ゆず - 歌詞一覧 - 3ページ目 - 歌詞Tube
物音ひとつたたない街
時計の針が二十四時を回り
ちっちゃい頃の僕は好き嫌い
どしゃぶりの雨の中でだって
花瓶に咲く花を眺めて見ては
似かよった同じ様な毎日を
遠回りの日曜日今日は何を
スタジアム帰りの雑踏にまぎれて
向こうに見えた人影せわしなく
向きあって見つめあう恋人達が
深夜レストランに深緑のコート
ビルの間に吹く風懐かしく
足早に通りゆく人波をかきわけ
小高い丘の上からいつもの
鏡の中曇った笑顔の僕を見た
玄関の隅に少し大きな傘が
きっときっとって追いかけた
坂の途中振り返る海は見える
イカサマみたいな時計に騙されて
古びた町角の小さな