すぎもとまさと - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
OSAKA RAINY BLUE
昨日の夢を追いかけて
交番を曲がれば角の駄菓子屋の
ふともの思う横顔や
二年くらしたアパートを夜に
今夜はデートでしょ
帰りの道を忘れるくらい
あなたに出逢ってこの胸の
やっと酒場が終わってほろ酔いで
あと何年俺は生き残れる
くぬぎ細工の恵比寿さん
女がひとり手酌で呑んで
明日の朝にはあんたは船に
いくつかの盆が過ぎ
十五は胸を患って咳きこむ
さよならの受話器置いた
今夜の夜汽車で遠くへ行くわ
飢えた狼みたいな
路面電車が走る街の
ジャズの音色がふいにとぎれて
だっていつかこじれて
小肌を切って熱燗二合
純愛がぶつかれば
十年ぶりに降りた駅
鳴かず飛ばずの人生もいいこと
あの人この人あの顔この顔
何故かしらこの胸はざわめく
ドスコイダンシング
上手に口説いてくれたなら
リクライニングシートが
そこにあるから追いかけて
夜空に花の満開を
やっと忘れかけた頃に
あなたは売れない小説を
淋しくはないか真紅浜昼顔
あなたの真似してお湯割りの
あなたを想って一日が終わるの
惚れ神に会ったよ
なぐさめなんかほしくない
あの頃はもてたわね青春の
夜中過ぎに鳴り響く
まだ俺ががきの頃
馬鹿でなければ踊れない
酔いどれて靴をぬぎ
お祭りさわぎが終わったら
マッチを擦ればおろしが吹いて
あんたにもらった
呆れるほど長く友達で